何も進んでいないが今は未来より若い
前記事から1年が、経ちました。
それどころか2年経とうともしている。
あの頃より何か成長できているだろうか。
何もしないでいることが他人よりも得意で、暇さえあれば寝転がっているのび太君みたいな人間である。
やりたいことは依然としてある。少し増えたくらいだ。
少しずつ手を付け始めたこと、飽きて辞めたこと、全く進んでいないもの、日々刺激的な情報に追われてやりたいことが追いやられていたりもした。
日記を読み返して、忘れていた気持ちを思い出した。
やりたいことをちょっとずつ、消化したり増やしたり、人より遅くても、やっていきたいとおもう。
私は結局描くこと以外思いつかない。
描かない人よりは描いてるほうだと自負しているが、じつは絵を描く行為自体がそこまで好きなわけではない。
かなり不器用なので、描く作業は正直苦痛に思ってるくらいだ。
それでも描かないと気が済まない時がある。
その時上手く描けないと本当にストレスなので最近やっと練習を始めた。
しかしそもそも上手に描く気がない。
私が描きたいのはストーリー、感情の機微、つまり漫画の一コマなのだ!
…とはいえそれらを描ききるには結局画力が必要になる。
アイディアだけが積もって、結局何も表現できないまま終わる。それはもう嫌だから練習をする、やりたくもない模写をして服のしわなんかを描いてみる。
正直つらい。
他の人はこの心に積もるような思いをどう消化させているんだろうか。
私は結局描くこと以外思いつかない。
やるしかないのだ。練習、練習。
芋を焼くことにした。
キャンプ道具がうちにある。
これらすべては火を見るために揃えられたのかもしれない。
今日は雪が降った翌日だというにもかかわらず、最高気温が10℃と高めの予報だったので、久しぶりに焚火台をひっぱりだして芋を焼くことにした。
家にある木材をいい加減焼いてしまいたかったし、川にも行きたかったから。
10℃前後なんて普通に寒いが、祝日だからか河原には意外と人がいた。
火起こしはあまりうまくないので、成形炭を使った。
燃えやすいものから重ねて…みたいなのはいいのだ。楽をしていこう。
最近どうありたいか、というのをよく考える。
長年憧れ憎んだ「普通」というものが最近突然ふにゃふにゃになってきているように感じるから。
今は世間的に格好よくはないが短時間で稼げるという仕事をしている。
やりたいことはあるし、準備もしている。つもり。
火を世話しながら熾火みたいな人間でいたいな、と思った。
常に燃えてる、なんてことはできないでも、風が吹くときには燃え上がる準備ができている、くらいの熱さでいたい。
日記を始めたいと思った
最近知り合った人たち、配信や映画、漫画など、同じものを見ているのに配信やTwitterなんかでそれを言葉にしてるのを見るとやたらと解像度が高いことに気づく。
「おお、そういう見方が」「そんな細かいとこまで見てるのか」「なるほど」
語彙力、言葉の美しさ、気遣い、人間性の深さ、専門知識から導き出せる解…etc.
まぁ、早い話がうらやましくなったの。
頭の中でぐるぐる考えていたことも、じゃあいざ文章として書き出そうとすると200文字にも満たないことがよくある。しかも箇条書き。
そしてメールもとても下手。雑な文を送り、大変ご丁寧な返信をいただいては申し訳なさに絶望する毎日。
あと最近世界どころか自分の人生にすら無頓着すぎるなと感じ始めていたので、改めて日々にネタを探し、それを文字に起こし、きちんと自分の気持ちを自分と人に伝えるということを練習していけたらなと、そういうわけで日記を始めたいと思った。